就労準備プログラム
投稿日:2019.12.19
こんにちは!
就労移行支援事業所
「就職支援センターみらいく」
就職アドバイザーの西川です。
ぐっと寒くなりましたが、体調は大丈夫でしょうか?
今日は、火曜日に行っている、就労準備プログラムのご紹介を少しさせていただきます。
このプログラムは、働くだけではなく長く働き続けることを目標にしています。
グループワークも通しながら、自己理解を深めていきます。
雇用の形態には、大きく分けて一般就労と福祉的就労があります。
事業所では、一般就労に向かってカリキュラムを進めております。
一般就労は2つに分かれ、一般雇用・障害者雇用があります。
(一般雇用=クローズ就労、障害者雇用=オープン就労)
オープン就労、クローズ就労はご存じでしょうか?
オープン就労…自身の障害を企業に開示して、就職をすることです。
オープン就労で就職するには、障害者手帳の取得が必要になります。
「身体障害者手帳」、「療育手帳」、「精神障害者保健福祉手帳」があります。
クローズ就労…企業に対して障害があることを開示せずに就職することをいいます。
それぞれに、メリット・デメリットがあります。
オープン就労
デメリット
・クローズ就労に比べて求人数が少ない
・賃金がクローズ就労よりも低いケースが多い
メリット
・通院・服薬を考慮してもらえる
・障害に対して、周囲から理解を得られる
・支援機関が、本人と企業の間に入り、調整を行う
結果的に・・・障害への理解を得られ、長く働ける可能性が高い
クローズ就労
メリット
・求人がたくさんあり、選択肢が広い
・賃金がオープン就労よりも、高いケースが多い
デメリット
・通院などで、休みを取りづらい
・配慮を期待できない
・残業や休日出勤を断れない
・いつかばれてしまうのでは…と心配になる
結果的に・・・無理をし過ぎてしまい、離職に繋がる可能性が高い
皆さんは、どちらの働き方をしたいですか?
このようなことを掘り下げて、自分に合った働き方を見つけていきます。
今回は、オープン就労・クローズ就労のご紹介をしました。
また、随時カリキュラム情報などお届け致します。
見学・体験は随時受け入れております!
どうぞ、お気軽にお問合せ下さい。
℡082-249-2262
就職支援センターみらいく
〒730-0051
広島県広島市中区大手町三丁目1番3号 IT大手町ビル8-B
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